119系統 緑営業所
鴨居駅~鴨居町~鴨居6丁目~新井町~稲荷通~千丸台団地←白山高校正門前←/→白山高校→白山2丁目~白山1丁目~鴨居駅
→平 13 土 9 休 9
←平 8 土 日中1 休 日中1
この系統は神奈中バスとの共管路線で、循環線と鴨居駅~峯小学校線から成り立っていました。循環線は両まわり(白山高校正門前先まわり、新井町先まわり)存在し、午前・午後で偏ることはありません。鴨居駅~白山高校間は12系統が運行されていますが、それを延伸するかたちで新設されたのがこの系統です。そのおかげで、千丸台団地から鴨居駅へ行けるようになりました。またそれだけではなく、子系統として、鴨居駅~峯小学校線も走り、新井町周辺から保土ヶ谷区総合庁舎へも行けるようになりました。
日中の運転本数は神奈中バスも含めて、新井町先回り便は1時間に1~2本、白山高校先回り便は1時間に1本(一部2時間ほど開く時間帯あり。2021,4月のダイヤ改正で大幅に減便。)と、少ない部類に属します。
峯小学校発着便(2021,4月のダイヤ改正で運行終了しています。)は白山高校経由ではなく新井町経由で、平日、土曜日日中のみ、概ね1時間に1本の運転でした。(市営バス4本、神奈中4本)
2021,4月のダイヤ改正で再編され、鴨居駅~新井町~下白根橋~梅の木~峯小学校線と、平日朝1本の出庫便白山2丁目→白山高校正門前→千丸台団地→新井町→鴨居駅線は運行終了に、その代替および神奈中62系統、市営92系統の補完的役割となる172系統鴨居駅→新井町→西谷駅→笹山団地→竹山団地→鴨居駅線、256系統鴨居駅→竹山団地→笹山団地→西谷駅→新井町→鴨居駅線が新設されるようになります。
経路を白山高校正門前先まわりで紹介します。鴨居駅~白山1丁目までは36,39系統と同じですが、その先左折し、坂を登り、白山の住宅地を抜けていきます。住宅地が途切れたところに白山高校が見え、12系統はここで折り返します。119系統千丸台団地方面行きは高校前のバス停(2015,4月に「白山高校」から「白山高校正門前」に改称。)を過ぎてその先左折しますが、逆方向の鴨居駅行きはバスロータリーを使い、「白山高校(折返場)」に停車をします。(「白山高校正門前」バス停は、白山1丁目経由鴨居駅方面行きには設置されていません。)なお、深夜バス千丸台団地・西谷駅経由緑車庫行きについては、「白山高校正門前」、「白山高校(折返場)」に停車します。
白山高校正門前から今度は下り坂にかかります。再び住宅地、集合住宅が見えてくれば千丸台団地バス停です。119系統は神奈中62系統とのりばが違っていることに注意です。その先稲荷通までは神奈中62系統と共通です。
稲荷通のT字路で、神奈中62系統は右折、119系統は左折します。新井町バス停あたりはカーブがつづきます。ゆるやかに坂を登っていき、鴨居7丁目の先ではヘアピンカーブを下っていきます。これぞ119系統の見どころではないでしょうか。法国寺入口、鴨居6丁目と過ぎていきますが、それぞれ、来た道の白山みどり、白山中央に近いです。12系統の白山高校ルートとかなり接近しているところを走っているのです。鴨居町あたりで、神奈中1系統、56系統などが走る道路に合流して、鴨居駅へ向かいます。
峯小学校線の運行終了によって、西谷妙福寺前、杉山神社前、保土ヶ谷中学校前の3つのバス停に停車する市営バスは、平日1往復の83系統のみになっていましたが、2021,10月のダイヤ改正で運行終了となりました。常盤園下、峰岡町はそれらに201系統(日中のみ)、202系統(終日運転)などが加わります。
白山高校(正門前)先まわりの始発便として、平日のみ白山中央発が1本ありましたが、2011,6月中旬より、白山1丁目・緑車庫~白山中央間に「白山2丁目」バス停が新設された関係で、白山2丁目発として引き継がれてましたが、峯小学校便同様、2021,4月のダイヤ改正で姿を消すことになります。
2015,4月に白山高校バス停のうち、高校前にあるバス停が「白山高校正門前」に名称変更され、LED表示はもちろん、方向幕の表示にも反映されるようになりました。
2021,4月改正のダイヤが見直され、10月より、白山高校先まわり便が平日朝、日中に増便、逆に新井町先まわり便が減便となります。