124系統 緑営業所・若葉台営業所
笹山団地中央←笹山団地←/笹山団地→笹山団地中央→笹山団地入口~上菅田町~鴨居町~鴨池大橋
~ららぽーと横浜西~佐江戸~石橋~川和中学校~川和富士公園入口~大丸~都筑ふれあいの丘駅
~中の瀬~センター南駅
→平 18 土 21 休 21
←平 18 土 20 休 20
緑車庫~鴨居橋~鴨池大橋~ららぽーと横浜西~佐江戸~石橋~川和中学校~川和富士公園入口
~大丸~都筑ふれあいの丘駅~中の瀬~センター南駅
→平 20 土 19 休 19
←平 18 土 20 休 20
石橋~川和中学校~川和富士公園入口~大丸~都筑ふれあいの丘駅~中の瀬~センター南駅
→平 朝4 土 0 休 0
←平 朝・夜6 土 0 休 0
2010,4月ダイヤ改正時の路線図
2021,10月ダイヤ改正時の路線図
2004,2月に新設された比較的新しい路線です。その前は根岸駅~スカイウォーク間を走る路線でした。当初は笹山団地(中央)と石橋を結ぶ路線で、鴨居駅(鴨池大橋が最寄りのバス停)から笹山方面へのアクセス路線としての役割を果たしていました。ところが、2007,3月に「ららぽーと横浜」開業により、ららぽーと横浜を介してセンター南駅まで結ぶ路線に変わりました。石橋~センター南駅間はそれ以前に310系統が走っていましたが、合併することはありませんでした。また、これと同時に310系統は緑営業所に移管されています。
(2007,3月改正時の運行形態)
①笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜~石橋~大丸~センター南駅
②笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜
①はおもに日中~夜、②はおもに朝、夜の運行でした。元祖に当たる笹山団地~石橋線は廃止になったものと思われます。
2008,3月末に地下鉄グリーンラインが開通し、都筑ふれあいの丘駅経由便、311系統川和町駅~石橋線が新設され、124系統も変化が出ています。
(2008,3月末改正時の運行形態)
①笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜~石橋~大丸~センター南駅
②笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜~石橋~大丸~都筑ふれあいの丘駅
~センター南駅
③笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜
④笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~石橋
①のうち、日中の便が②に変更され、③の平日朝の便が④石橋発着に変更されたようで、元祖の路線が復活したことになります。
2008,7月に、310系統のセンター南駅~石橋~ららぽーと横浜間を走る路線はすべて124系統に合併されて、以下の運行形態となりました。(センター南駅~川和町駅~貝の坂~梅田橋~折本町~仲町台駅線は310系統として残っています。)
①笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜~石橋~大丸~センター南駅
②笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜~石橋~大丸~都筑ふれあいの丘駅
~センター南駅
③笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~石橋~大丸~センター南駅
④笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~ららぽーと横浜
⑤笹山団地中央(笹山団地)~鴨池大橋~石橋
⑥ららぽーと横浜~石橋~大丸~センター南駅
⑦ららぽーと横浜~石橋~大丸~都筑ふれあいの丘駅~センター南駅
⑧石橋~大丸~センター南駅
⑨石橋→大丸→都筑ふれあいの丘駅→センター南駅
310系統と合併されたため、運行体系も複雑になってきました。平日朝はららぽーと横浜に立ち寄る便はありませんでした。そのため、③のような便も、わずかながら存在しました。平日朝1~2便だけでも方向幕が用意されており、途中経由地「出崎橋」(現:ららぽーと横浜西)が表記されたものが使われていました。
また、平日も土休日も朝・夜には石橋~センター南駅の区間便がありましたが、夜は石橋始発がありませんでした。メインとなるのは、①②の笹山団地中央~ららぽーと横浜~石橋~センター南駅線で、約40分間隔で運行、その間隔をうめるのが、⑥⑦のららぽーと横浜~石橋~センター南駅線で、ららぽーと横浜~センター南駅間は日中約20分間隔での運行となりました。
そのうちの②⑦は、日中(9時台~16時台)、都筑ふれあいの丘駅に立ち寄ります。⑨のように、石橋始発でありながら都筑ふれあいの丘駅を経由するというめずらしい運行も現れました。その他、④は目立たない存在ですが、朝・夜に設定されていました。
ららぽーと横浜周辺は土休日ともなると周辺道路が混雑し、定時運行が難しいものでした。その理由もあってでしょうか、2010,4月下旬から、124系統はららぽーと横浜を経由せず、従来の出崎橋バス停が「ららぽーと横浜西」に名称変更されました。また、ららぽーと横浜~センター南駅線は発着地が変更され、緑車庫発着となりました。(上記の路線略図が2010,4月ダイヤ改正時の路線図です。)同時に311系統が緑車庫まで延伸されるようになりました。
運行時間帯や運転本数は変わりありません。④の笹山団地・笹山団地中央~ららぽーと横浜線は⑤の石橋発着に変更され、124系統の元祖の笹山団地・笹山団地中央~石橋線の運転本数がいくらか増えることになりました。
また、平日朝にしか見られなかった、ららぽーと横浜も都筑ふれあいの丘駅も経由しない、③の笹山団地・笹山団地中央~センター南駅線は、夕~夜にも運行されるようになりました。途中経由地「出崎橋」入りの方向幕が見られる機会が増えるかと思ったら、出崎橋は名称が「ららぽーと横浜西」に変更されたため、逆に姿を消すことになりました。
経路についてですが、笹山団地周辺は92系統と同様、一方方向運転をします。始発が笹山団地発で、終着が笹山団地中央というのも92系統と同じです。笹山団地を抜けて、上菅田町で左折すると、旧1系統のルートを走ります。カーブがつづき、周りには緑も多いです。地蔵前は竹山団地に近く、乗降も多いです。鴨居町の手前で56,119と合流し、中村通までは共通区間となりますが、124系統はそのまま直進し、鴨池大橋を渡ります。
新設される緑車庫発着便は、白山1丁目、鴨居橋と、12系統などと同じルートをとり、鴨居交差点で右折して、鴨池大橋にさしかかります。
橋の上に鴨池大橋バス停があり、ここでJR横浜線の鴨居駅と連絡します。(徒歩3分くらいです。) その先、出崎橋交差点を直進し、ららぽーと横浜西、佐江戸と進んでいきます。
ららぽーと横浜経由便が設定されていた頃は、ららぽーと横浜周辺は一方方向運転となり、センター南駅方面行きは、鴨池大橋→ららぽーと横浜→藪根→佐江戸、笹山団地中央方面行きは、佐江戸→出崎橋→ららぽーと横浜→藪根→出崎橋→鴨池大橋の順に停車をしていました。
佐江戸~石橋間は旧3系統のルートになりますが、石橋で右折し、ここで305系統と合流します。石橋発着便は折り返し施設を使います。その先、住宅地、研究所の見える道路を通り、川和富士公園入口で右折します。左折すると、旧311系統のルートになり、川和町駅が近いです。夕やけ橋~大丸(おおまる)間の富士見が丘交差点で、305系統と分かれ、306,308系統が合流する箇所ですが、直進します。都筑ふれあいの丘駅経由便は大丸の先の交差点で右折し、駅のロータリーへ向かいます。その先は306系統などとまったく同じルートをとり、センター南駅へ向かいます。
笹山団地はかつて鴨居駅へ通じるバスがありませんでしたが、(深夜バスで鴨居駅から来るバスはあるのですが、)124系統開設で、ようやく鴨居駅へ通じるバスが走るようになりました。さらにはセンター南駅へも行けるようになりましたが、夜遅い時間帯にセンター南駅→笹山方面の便の設定がないので、通勤には使いづらそうです。また、センター南駅まで走ることによって、鴨居駅近くからようやく港北ニュータウンへ通じるようになりました。
使用方向幕は多種用意されており、1日わずか1~2本の運行のものでも用意されており、2010,4月下旬で改編されたもの、ららぽーと横浜西表示、緑車庫行き、も用意されました。
2009年度(2008年度も?)年末年始ダイヤでは、笹山団地中央・笹山団地~ららぽーと横浜間、ららぽーと横浜~センター南駅間と、分断されて運行されていました。年末年始ダイヤに限り、日中1時間に1本ですが、石橋→川和中学校→川和富士公園入口→大丸→都筑ふれあいの丘駅→中の瀬→センター南駅便の逆運行石橋行きも運行されていました。定期便ではないこの路線の方向幕も用意されていました。
その後、年末年始では特別ダイヤ実施とはならず、幻(?)の方向幕も使われずじまいとなってしまいました。(2019,3月の改正より、LED表示は使われるようになります。)
2013,3月中旬に、311系統川和町駅~石橋~緑車庫線が廃止となり、その代替として、124系統の緑車庫発着便が若干増発されています。
2019,3月のダイヤ改正より、124系統は終日都筑ふれあいの丘駅経由となり、これまで定期便では存在しなかった、センター南駅発都筑ふれあいの丘駅経由石橋行きが運行されるようになります。
2021,10月のダイヤ改正で、笹山団地方面~石橋間の区間便が運行終了となるほか、平日ダイヤで大幅に減便されます。鴨池大橋~センター南駅間では、平日日中は1時間に2本となります。多数存在した子系統路線もかなり整理されることになりました。
2023,4月のダイヤ改正より、笹山団地発着便の一部を若葉台営業所が担当することになります。
2024,4月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ若干減便となります。
2024,10月のダイヤ改正で若干減便となります。