18系統 鶴見営業所
生麦~国道駅~鶴見駅~鶴見区役所~元宮~国道尻手~矢向
~矢向3丁目~矢向駅
→平 朝~夕5 土 朝~日中5 休 朝~日中5
←平 6 土 日中~夕5 休 日中~夕5
鶴見駅~鶴見区役所~元宮~国道尻手~矢向~矢向3丁目~矢向駅
→平11 土 日中5 休 日中5
←平 朝~夕10 土 朝~日中5 休 朝~日中5
この系統は、憶えている限りでは、生麦~鶴見駅~元宮~矢向駅といった単調な運行経路だったような気がしますが、いつからか、(生麦~)鶴見駅~元宮~矢向駅~江ヶ崎八幡~末吉橋~三ツ池道~鶴見駅(~生麦)といった大循環線になりました。それからまた従来の経路に戻りましたが、矢向駅へ直通する便の他に、江ヶ崎を経由して矢向駅へ向かう便が平日の日中のみ設定されていました。
2007,4月の大規模な再編により、江ヶ崎経由便は72系統とともに廃止となり、現在の運行経路に至っています。というよりか、原形?に戻ったのではないでしょうか。
比較的狭い道路を走るため、小型車の運転がメインでしたが、今現在では中型車の運行となっています。
運行経路は、生麦~鶴見駅間は国道15号線を走ります。生麦~鶴見駅間を直通する唯一の路線ですが、本数が1~2時間に1本程度と、車庫~駅ターミナルを結ぶわりにはかなり少ないです。(鶴見駅~矢向駅間は30~40分間隔の運転です。)京急線に沿ってはいるものの、そこそこ利用客がいるのですが。なお、17,19系統の分岐点「明神前」は生麦発のみの停車で、生麦行きは停まりませんというより、バス停がありません。生麦~明神前に「京急生麦駅前」もありますが、こちらは逆方向の生麦行きのみの停車です。
鶴見駅を出ると、鶴見区役所までは16系統と同じルートを通り、国道15号線を走ります。区役所から18系統単独のルートになります。狭い道に入り、鶴見川を渡り、京急線の鶴見市場駅近くを通ります。熊野神社前あたりで左折し、元宮へ向かいますが、この途中にJR東海道線の踏切を渡ります。ラッシュ時は「開かずの踏切」になるそうです。尻手、国道尻手、尻手駅前と、紛らわしい名前のバス停を通りますが、このあたりは往路・復路のルートが違います。
尻手~矢向間の停車順序は、
(鶴見駅・生麦行き)尻手←国道尻手←尻手駅入口←矢向
(矢向駅行き) 尻手→尻手2丁目→国道尻手→尻手駅前→矢向
となります。尻手~国道尻手間はルートには変わりはなく、尻手2丁目バス停が片側にしかないだけです。矢向駅行きは国道尻手あたりで7系統の通る第2京浜国道を少しばかり通り、尻手交差点を左折して尻手駅前に着きます。(南武線のガードを2回くぐることになります。)駅前バス停のすぐ先で鶴見駅方面行きのルートにぶつかります。矢向バス停も紛らわしい名前ですが、最寄り駅は尻手駅という位置です。
矢向から広い道路をさらに進み、JR横須賀線をまたぐ陸橋の手前で狭い道へ右折し、矢向本町あたりでは何度か道を曲がります。途中、また踏切がありますが、貨物線の単線の踏切です。元宮の踏切とは違って「開かず」の反対かと思いきや、このバスに1度乗ったとき、この踏切でひっかかったことがありました。めずらしいなと言うべきでしょうか。やがて商店街が見えてきて矢向駅の小ぢんまりとしたバスターミナルに着きます。
2020,3月のダイヤ改正で平日日中も土休日同様約30分間隔の運行となります。
2022,4月のダイヤ改正で大幅に減便となり、平日日中は約45分間隔、土休日に関しては、1時間間隔となる上、概ね日中の運行となります。