36系統 その1 緑営業所・浅間町営業所
緑車庫~鴨居駅~菅田町~ひまわり団地~中村~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋
~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~横浜駅西口
→平 19 土 19 休 29
←平 30 土 19 休 29
緑車庫~鴨居駅~菅田町~西菅田団地~ひまわり団地~中村~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~横浜駅西口
→平39 土43 休40
←平34 土45 休40
緑車庫~鴨居駅~菅田町~ひまわり団地~中村~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋
~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口
→平 8 土 朝3 休 0
←平 朝・夜5 土 朝1 休 0
緑車庫~鴨居駅~菅田町~西菅田団地~ひまわり団地~中村~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口
→平 8 土 朝~夕5 休 0
←平 10 土 朝~日中・夜6 休 0
この系統は、中山駅~緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口間を結ぶ路線の他にも、西菅田団地経由の路線、八反橋~横浜駅西口線や神大寺入口~横浜駅西口線も走っており、ともかくバラエティに富んだ系統でした。さらには八反橋~横浜駅西口~浅間町車庫線、八反橋~三枚町~羽沢団地~東泉寺~八反橋~又口橋~新横浜駅~又口橋~岸根~六角橋北町~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口線なども走り、いくつ運行路線があったことでしょうか。
大きな変化を受けたのは、1996,3月末の改編のときです。それまでの36系統の運行路線は以下の通りです。
①中山駅~緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
②中山駅~緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
③緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
④緑車庫~菅田町~西菅田団地~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
⑤緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑥緑車庫~菅田町~西菅田団地~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑦菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
⑧菅田町~西菅田団地~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
⑨菅田町~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑩菅田町~西菅田団地~菅田町入口~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑪緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅
(平日朝2本のみの運転)
⑫中山駅←緑車庫←菅田町←西菅田団地
(平日・土曜日朝1本のみの運転)
⑬八反橋~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
⑭八反橋~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑮八反橋~片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口~楠町~浅間町車庫
(平日・土曜日のみの運転)
⑯八反橋~三枚町~羽沢団地~東泉寺~八反橋~岸根~六角橋北町~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
(土休日日中のみ1時間おきの運転)
⑰八反橋~三枚町~羽沢団地~東泉寺~八反橋~又口橋~新横浜駅~又口橋~岸根~六角橋北町~六角橋
~東神奈川駅西口~横浜駅西口
(平日日中1時間おきの運転/のちに⑯に統合)
⑱神大寺入口~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
⑲神大寺入口~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
⑳片倉町駅~日枝橋~六角橋~東神奈川駅西口
(平日朝3本のみの運転)
(注意書きのない東神奈川駅西口発着便は平日・土曜日のみの運転のものもあります。)
この当時のダイヤは菅田町~菅田町入口間で、日中約12分間隔の運転でした。うち1~2本が西菅田団地経由で、1本が中山駅発着便でした。
1996,3月末の改編時に、上記の③~⑪はそのまま36系統として存続しましたが、①②⑫の中山駅発着便は廃止となりました。その代わりに、中山駅~緑車庫~鴨居駅間は12系統として運行するようになりました。⑫は12系統の八反橋発緑車庫行き同様、妙な運行でしたが、こちらは時刻表に時刻の掲載がありました。(2021,4月のダイヤ改正で、12系統中山駅~西菅田団地線が新設されます。)また、⑬⑭⑱⑲は82系統に改編され、⑮⑯⑳は廃止となりました。
上記⑬~⑳については、82系統のコーナーにも紹介されています。以下は、36系統にそのまま引き継がれたものに限って話を進めていくことにします。
この改編時に、12系統横浜駅西口発着便が81系統に改編され、81系統の運転本数の減少を受けて、西菅田団地経由便がその分増発されました。日中1時間に2便程度になります。
その後の大きな変化はありませんでしたが、2007,4月の大規模な再編時にやはり変わっています。81系統菅田町~西菅田団地~片倉町駅~大丸~三ツ沢総合グランド~横浜駅西口線の廃止を受けて、西菅田団地経由が、運転間隔は不規則ですが、さらに増発されました。また、120系統菅田町~西菅田団地~菅田町入口~新横浜駅線も廃止された関係で、日中のみの運転ですが、菅田町~西菅田団地~菅田町入口~片倉町駅線が設定されました。(2008,3月末に、36系統緑車庫~菅田町~西菅田団地~菅田町入口間と129系統菅田町入口~新横浜駅間の乗り継ぎ運賃制度がスタートしましたが、2013,3月末に、295系統増便につき、制度は廃止となっています。)
また、2008年に入ると、一部ダイヤ改正が行われ、平日夜間の緑車庫→片倉町駅線(西菅田団地を経由せず)の増発(最終便くり下げ)、これと同時に、片倉町駅→緑車庫線(西菅田団地経由)が新設されています。さらには平日朝8時台の菅田町発横浜駅西口行きが西菅田団地経由に変更されてもいます。
所管営業所は、緑営業所が主管で浅間町営業所が副所管というのは今も過去も変わりありません。朝の横浜駅西口始発便は必ず浅間町所便であったり、夜間の一部に浅間町所の便が必ず入ったりしています。日中はほとんど浅間町所便は見られませんでしたが、1980年代後半に、日中でも浅間町所の西菅田団地経由緑車庫行きや緑車庫行きなどが多く見られるといった時期もありました。その後、浅間町所のシェアは少なくなり、1996,3月末の改編時以降も少ない状態でした。ところが、2007,4月の大規模な再編時以降、再び日中の浅間町所便が見られるようになりました。休日に至っては午前中の何便かが緑車庫まで遠征しています。しかも、オープニングページにもあるように、定期便ではしばらく見られなかった浅間町所の西菅田団地経由緑車庫行きが復活しました。過去の中山駅発着便(かつての浅間町所のバス車内の路線図には掲載がありましたが。)、片倉町駅発着便は緑営業所単独の所管となっています。
経路は、緑車庫~西菅田団地間は12系統とまったく同じになります。12系統のコーナーを参考にしてください。その先の経路については「その2」で紹介します。
2009,11月にダイヤ改正があり、平日、東神奈川駅西口発23:30発の深夜バス西菅田団地経由緑車庫行きが新設されます。その関係で、平日夜運行の緑車庫→片倉町駅便が東神奈川駅西口まで延長運転されます。また、平日夜間の緑車庫→片倉町駅便の折り返し便となっている片倉町駅→西菅田団地→緑車庫便は廃止となります。その他変更点は、平日ダイヤの横浜駅西口方面行きの14~16時台に少し時刻が修正されます。
2011,6月中旬より、急行路線326系統が新設される関係で、ダイヤ改正が行われました。従来の36系統の便が急行化されています。2009,10月末に廃止となった区間便、緑車庫←西菅田団地←片倉町駅便が両方向運行で復活します。平日ダイヤにおいて、浅間町所の運用が増えました。
82系統、295系統の路線新設の関係で、2012,2月中旬の改正で、緑車庫~西菅田団地~片倉町駅線、菅田町~西菅田団地~片倉町駅線が廃止となりました。このダイヤ改正では片倉町駅発着便以外のものについてはそれほど大きな変化はありません。片倉町駅を発着するのは平日朝に運行される緑車庫~片倉町駅線のみとなっています。
2017,10月のダイヤ改正より、日中の便ほとんどが西菅田団地経由となり、その分、日中の12系統西菅田団地発着便が大幅に減少します。
2021,4月のダイヤ改正で、若干減便が見られます。緑車庫発の最終便は少々時刻が繰り上げとなります。
2022,10月のダイヤ改正で、全体的に減便となります。平日、土曜日では10本程度、休日は2~3本の減便です。緑車庫~菅田町~菅田町入口~片倉町駅線が運行終了となるほか、西菅田団地経由便も減便となり、日中の一部便が西菅田団地非経由となります。また、今回の改正で、浅間町営業所担当便の割合が多くなります。
2023,4月のダイヤ改正で、平日夕方の西菅田団地経由便が少し改善され、東神奈川駅西口発緑車庫行きが西菅田団地経由に変更されます。それ以外は若干時刻修正はありますが、運行本数に変化はありません。
2024,4月のダイヤ改正で区間短縮が行われ、これまでの菅田町発着便は西菅田団地発着に変更されます。土曜日の一部の菅田町発着便(西菅田団地経由)は緑車庫発着(西菅田団地経由)に変更されます。運行本数は土曜日以外ほぼ変化ありません。
2024,10月のダイヤ改正で若干減便となります。平日の日中で1時間に3本といった時間帯も出てくるようになります。