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​39系統 緑営業所

39横浜駅西口L.jpg

中山駅~中山町~緑車庫~鴨居駅~東本郷町~泉谷寺前~小机駅~岸根~六角橋北町~六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~(→鶴屋町3丁目→)~横浜駅西口

→平 朝1 土 0 休 0

←平 夜1 土 0 休 0

 

中山駅←中山町←緑車庫←鴨居駅←東本郷町←泉谷寺前←小机駅←岸根←六角橋北町←六角橋←東神奈川駅西口

←平始発1 土 0 休 0

 

緑車庫~鴨居駅~東本郷町~泉谷寺前~小机駅~岸根~六角橋北町

六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~(→鶴屋町3丁目→)~横浜駅西口

→平40 土36 休36

←平40 土36 休36

緑車庫~鴨居駅~東本郷町~泉谷寺前~小机駅~岸根~六角橋北町

六角橋~東神奈川駅西口

→平 0  土 0       休 0

←平 0  土 始発1 休 始発1

緑車庫~鴨居駅~東本郷町~泉谷寺前~小机駅

→平 0      土 0   休 0

←平 朝2  土 0   休 0

  中山駅と横浜駅西口を結ぶ市営バスは、かつては他に1,36系統がありましたが、今現在ではこの39系統だけになってしまいました。また、泉谷寺前~横浜駅西口間では3系統、泉谷寺前~又口橋間では41系統、六角橋北町~横浜駅西口間では24,96系統と、いくつもの重複区間がありましたが、すべてが廃止または他事業者移譲になってしまい、横浜上麻生道路を走る市営バスはめっきり減ってしまいました。他の系統が廃止または移譲にもかかわらず、運転本数は以前とあまり変わりありません。緑車庫~横浜駅西口間の平日日中の運転間隔は約20分おき、土休日の日中は1時間に3~4本といったところです。(2021,4月のダイヤ改正より、日中は約20分間隔、1時間に3本体制となります。)しかも中型車が多数走っていたこともあって、他の系統が廃止または移譲された後、車内はよりいっそう混雑していました。そんなこともあってか、大型車が再び運用に入ってきています。

 中山駅~緑車庫間は1,12系統と同じ区間を走ります。39系統は緑車庫~横浜駅西口間の運用のほうが多く、中山駅発着便は日中では1時間に1本程度ありましたが、2021,4月のダイヤ改正で中山駅発着の39系統が平日1~2便のみの運行となっています。また、かつて平日・土曜日の中山駅発着便が極端に少ない時期もありました。

 緑車庫~鴨居駅間は12,36系統なども加わる区間ですが、渋滞が激しい区間です。鴨居駅では横浜駅西口方面行きの便もロータリーの中を入り、ケンタッキーフライドチキンの前にのりばがあります。かつては12,36系統と共用ののりばでしたが。

 鴨居駅~泉谷寺前間は東本郷町内を走ります。鴨居駅の先の交差点を直進し、カーブが連続します。東本郷団地に近い御嶽前あたりでは新設の221系統(無番系統:鴨居・東本郷線)の日中ルート便が一部区間重複します。御嶽前からは坂を登り、東本郷町、泉谷寺団地と進んでいきますが、この間にある団地内に、221系統の東本郷ケアプラザバス停があります。つまり、東本郷町~泉谷寺団地間にも221系統の重複区間があるということです。泉谷寺団地~泉谷寺前間もよく渋滞します。泉谷寺の交差点が複雑だからでしょう。その交差点を乗り切ると、横浜上麻生線に入ります。片側1車線の道路ですが、広々としています。

 泉谷寺前~又口橋間は前述のとおり3系統市が尾駅~佐江戸~梅田橋~川向町~小机駅~六角橋~横浜駅西口線や41系統川向町折返場~新横浜駅~大倉山駅~新開橋~梅田橋~佐江戸~中山駅線などが走っていました。今や市営バスはこの39系統のみです。他に相鉄バス浜1系統も乗り入れますが、運転本数は少ないです。小机の商店街に囲まれ、小机駅バス停に着きます。平日朝1便のみ小机駅止まりが、小机駅始発緑車庫方面行きは2便ありましたが、小机駅発着便は2021,4月のダイヤ改正で姿を消すことになります。

 小机駅を過ぎて、そのまま直進すると、環状2号線との交差点にぶつかります。ここが又口橋です。3系統の新横浜駅発着便(今現在東急バスの運行)はここで左折して新横浜駅へ向かっていました。

 又口橋~六角橋北町間はかつて3,39系統の他にも、36系統八反橋~三枚町~東泉寺~八反橋~新横浜駅~岸根~六角橋~横浜駅西口線も日中のみですが走っていた区間です。東急バスも撤退してしまったので今や39系統だけが走る区間です。岸根公園の北側に篠原池バス停がありますが、副名称は(地下鉄)岸根公園駅前です。その1つ先が六角橋北町で、かつては24,38,96系統なども姿を見せていました。

 六角橋北町~六角橋間はかつて3,24,36,39,96系統といくつもの路線が走っていましたが、今では再編後の38系統とこの39系統だけです。道路の車幅は片側2車線と広くなります。六角橋では商店街ありと周囲も賑やかになり、市営バスも36,82系統が合流してきて賑やか?になります。

 六角橋~東神奈川駅西口間は途中に東白楽バス停があり、東急東横線の駅前なのでそれなりに乗降も多いです。またここから31系統が合流してきます。東神奈川駅西口で国道1号線を右折して、JR線に沿って横浜駅西口へ向かいます。かつては東神奈川駅西口発着便が何本かありましたが、中山駅発平日朝1便もついに2011,6月のダイヤ改正で姿を消し、中山駅行きが早朝1本と、めっきり減ってしまいました。緑車庫~東神奈川駅西口間の運行もありましたが、2007,12月の改正で消滅しています。(年末年始ダイヤでは、中山駅→東神奈川駅西口、東神奈川駅西口→緑車庫と、朝1本だけですが、ここ数年継続されています。)ところが、2021,4月のダイヤ改正より、この子系統路線が復活となります。

 東神奈川駅西口~横浜駅西口間は、39系統だけが一部ルートが異なっていました。東神奈川駅西口~青木橋~鶴屋町2丁目間は31,36,35,38,59,82,326系統と同じですが、鶴屋町2丁目と横浜駅西口間は鶴屋町3丁目を経由します。大規模な再編の前は、3,96系統も3丁目ルートでした。西口第2のりばを発車する系統がこのルートをとっていたのです。なお、2013,3月末より、39系統以外の系統路線も鶴屋町3丁目経由となりました。

 横浜駅西口では第2バスのりばの発車となっており、36,38系統と途中まで同じルートを通るのに、のりばが離れていて不便でしたが、2009,4月にようやくのりばが変更となり、38系統と同じく第1のりばの2番ポールからの発車となりました。

 中山駅方面行きは36系統などと同じく、鶴屋町2丁目を通って青木橋へ向かいます。

 

 中型車の運行があって混雑度が増すといったマイナス面もありましたが、この39系統と23系統をつなげた「超深夜バス」が走るという明るい話題もありました。ただし、2013,3月に、十日市場駅行きから中山駅行きに区間短縮されました。

​ 2017,10月のダイヤ改正で、緑車庫発着が若干減便され、中山駅発着が若干増便されています。

​ 2021,4月のダイヤ改正で、中山駅発着便は平日のみわずか1~2便にまで減少し、緑車庫発着メインの路線に変わりました。渋滞箇所が多いので仕方のないことだと思います。その代替措置として、12系統緑車庫~西菅田団地線が中山駅発着に延伸改編されています。同時に小机駅発着便(中山駅~中山町~緑車庫~鴨居駅~東本郷町~泉谷寺前~小机駅線、緑車庫←鴨居駅←東本郷町←泉谷寺前←小机駅線)が運行終了となっています。(小机駅発緑車庫行きは2024,10月ダイヤ改正で再運行となります。)

​ 2024,4月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ若干減便となります。日中は1時間に3本確保されていましたが、1時間に2本の時間帯も出てきます。また、いったんは消滅した東神奈川駅西口行きが今改正でまた姿を消すことになります。こちらもいったん消滅しましたが、小机駅発緑車庫行きが再び運行されるようになります。東神奈川駅西口始発便が短縮されて小机駅始発になるものと思われます。

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