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​41系統 その2 港北営業所

41大倉山駅下町会館中山駅7-1827.JPG
41貝の坂梅田橋新横浜駅2-3355.JPG

中山駅北口←/→西村橋→中山町~佐江戸~梅田橋~東方町~新開橋~新羽駅~新羽橋

~下町会館前~大倉山駅~港北区総合庁舎~港北車庫~新横浜駅

 

→平22 土17 休17

←平20 土16 休16

(2024,4月のダイヤ改正で、経由地が変更となります。)

中山駅北口←中山町←佐江戸←梅田橋←東方町←新開橋←新羽駅←新羽橋←下町会館前←大倉山駅←港北区総合庁舎←港北車庫

 

←平 始発1  土 0  休0

(2024,4月のダイヤ改正で、経由地が変更となります。)

中山駅北口~青砥~貝の坂~佐江戸~梅田橋~東方町~新開橋~新羽駅~新羽橋

~下町会館前~大倉山駅~港北区総合庁舎~港北車庫~新横浜駅

 

→平22 土17 休17

←平20 土16 休16

中山駅北口←青砥←貝の坂←佐江戸←梅田橋←東方町←新開橋←新羽駅←新羽橋←下町会館前←大倉山駅←港北区総合庁舎←港北車庫

 

←平 始発1  土 0  休0

川向町折返場~東方町~新開橋~新羽駅~新羽橋~大倉山駅~港北区総合庁舎~港北車庫~新横浜駅

 

→平 19 土 朝~夕9 休 朝・夜5

←平 16 土 8                休 朝・夜4

 

川向町折返場~東方町~新開橋~新羽駅~新羽橋~大倉山駅~港北区総合庁舎~港北車庫

 

→平 夜2  土 最終1   休 最終1

←平 朝4  土 朝2     休0

 その2は、おもに新横浜駅より西側の路線です。こちらは2007,4月の大規模な再編前までは、以下の便がありました。

 

 ①中山駅~佐江戸~梅田橋~新開橋~大倉山駅~新横浜駅~小机駅~川向町折返場 (日中4~6本)

 ②新横浜駅~小机駅~川向町 (1日1~7本)

 ③中山駅~佐江戸~梅田橋~水神前~川向町折返場 (日中4~6本)

 

 さらに、2010,3月末までは、

新羽駅~新羽橋~太尾西住宅~太尾小学校~横浜アリーナ~新横浜駅(平日・土曜日朝~夕1~3本)

 2010,6月上旬までは、 

新横浜駅→横浜アリーナ→太尾小学校→太尾西住宅→下町会館前→大倉山駅→港北区総合庁舎→港北車庫→新横浜駅(雨の日臨時便)

 の設定もありました。

 

 

 ①は中山駅~新横浜駅線を延長したものです。ただし、下町会館前は経由しません。緑営業所の便もありました。途中の東方町(ひがしかたちょう)と終点の川向町折返場を大回りするといった妙なルートをとる路線でした。②は①の区間便です。こちらは港北営業所のみだったような気がします。③は緑営業所所管で、梅田橋で本線と分岐して川向町折返場へ至る路線でした。

 

 その2でのメインは中山駅~新横浜駅線ですが、いつからか、この便だけが下町会館前を通るという新設ルートをとるようになりました。他の41系統の便はすべて、太尾西住宅経由です。(太尾西住宅バス停は新設バス停で、従来の本線にあたります。)2008,2月のダイヤ改正までは緑営業所との共管路線でもありましたが、ついに緑営業所便が姿を消してしまいました。本数も減便されて、土休日の日中ではほぼ1時間に1本という寂しさです。それを補うのが川向町~新横浜駅・鶴見駅西口線です。2007,5月にそれまでの川向町発着便の一部がららぽーと横浜まで延伸されましたが、おもに日中~夜の運転です。

 2010,4月のダイヤ改正で、ららぽーと横浜~鶴見駅西口便は廃止となり、ららぽーと横浜~新横浜駅便が増発されました。平日はほぼ30分間隔の運転です。(後に減便となります。)

 2010,4月下旬から、124系統がららぽーと横浜を経由しなくなる関係で、出崎橋バス停が「ららぽーと横浜西」に名称変更されました。

 2013,3月末のダイヤ改正で、中山駅(南口)発着が中山駅北口発着に変更されました。バス停の位置の関係で、西村橋バス停は新横浜駅行きのみ停車扱いとなっています。

 

 経路を中山駅北口から紹介すると、JR横浜線の踏切を渡り、12系統などと同じルートで中山町へ、その先の交差点を左折し、中原街道を走ります。以前は片側1車線で渋滞を引き起こしていましたが、今は片側2車線化されています。といっても落合橋あたりまでですが。中山橋バス停は新設されたバス停で、JR横浜線をまたぐ位置です。その先鶴見川を渡る橋は落合橋です。地蔵尊前あたりでは直進せず、左折します。左折するのが中原街道で、直進するのは産業道路でららぽーと横浜への近道です。佐江戸までは73系統と共通区間ですが、佐江戸で右折して、横浜上麻生線に入ります。このあたりの道路はカーブが多く、歩道もなく窮屈な感じがします。かつては3系統や95系統が走っていた道路です。梅田橋を直進すると、旧3系統のルートです。41系統の中山駅~川向町線も直進していました。現在の路線はここを左折し、ふたたび産業道路に入ります。根岸前というバス停がありますが、もちろん根岸駅前とは関係ありません。由来は何なのでしょう? 東方町で川向町折返場からのルートと合流します。川向町折返場は東方町の合流点からヤマザキパンの工場に沿っていった先にあります。

 川向町折返場バス停のすぐ近くに川向町バス停もありますが、こちらは旧3系統が使っていたバス停です。川向町折返場~大倉山駅~新横浜駅・鶴見駅西口線のバスはこちらを通りませんでした。川向町折返場~小机駅~新横浜駅線も通りませんでした。また、行き先表示は「川向町」となっていますが、実際の終点は「川向町折返場」です。市営バスにはそういう例が他にもあります。(23系統の奈良北団地、56系統の竹山団地、88系統の新北川橋(2010,10月末に廃止となっています。)、53,79系統の平和台、実際はどれも折返場が終着です。)

 話を戻して、東方町からさらに産業道路を進み、新開橋の交差点に出ます。新開橋とくれば、第3京浜の港北インターチェンジやIKEAですが、「市営バス通」からすると「旧95系統の第3京浜への入口」なんでしょうね。(港北の湯もあります。)第3京浜をくぐってしばらくすると道幅は狭くなり、緑も多くなります。新羽町の交差点を右折したところに新羽町折返場がありました。新羽町からほどなく右折して新羽駅のバスロータリーに入ります。その先、新羽橋へ向かいますが、その途中に東急住宅前バス停があります。このバス停は道路新設の関係で、大倉山駅方面行きのバス停が消えてしまいました。新羽橋でふたたび鶴見川を渡り、その先で下町会館前ルートと従来の本線ルートと分岐します。この分岐点から太尾堤の分岐点までの道路はデルタ形になっています。下町会館前経由は三角形の2辺を通るようにして太尾堤へ向かいます。従来の本線は直進です。

 太尾堤からはいっそう道幅が狭くなるような気がします。大倉山の商店街に入り、大倉山駅前に着きます。ここにはバスロータリーはありません。その先、港北区総合庁舎前で右折し、綱島街道に入り、大豆戸(まめど)の交差点を右折し、環状2号線、つまり、104系統などと同じルートに入り、新横浜駅に着きます。なお、川向町方面から鶴見駅西口へ行くバスはこの交差点を直進していきます。中山駅~新横浜駅間はJR横浜線で行けば9分ほどで行けますが、いろいろ風景に変化があるので、乗りバスにはおすすめです。ただし、標準所要時間は50分です。

 

 太尾小学校線は2010,4月のダイヤ改正で6系統新横浜駅~太尾小学校~大倉山駅~港北区総合庁舎~鶴見駅西口線新設に伴い廃止となりました。この路線はあまりにも本数が少ないものでしたが、港北地方合同庁舎や港北高校への足になっていたのでしょうか? 

 この路線の経路は、新羽駅を出て、太尾西住宅を経由して、太尾堤には停まらず、そのすぐ手前で右折してしまいます。次のバス停が太尾小学校前で、太尾小学校はもちろん、港北高校も近いです。太尾新道というバス停がありますが、この道路の名前はその名のとおり「太尾新道」です。その先、右折して環状2号線に入り、横浜アリーナを過ぎて新横浜駅に着く、といったものでした。

 

 その他、ららぽーと線は、ららぽーと周辺を一方通行運転しており、経路は、

ららぽーと横浜行きが、→池辺→藪根→ららぽーと横浜西→ららぽーと横浜、 

新横浜駅方面行きが、ららぽーと横浜→池辺→

となっています。124系統のららぽーと周辺の経路はややこしくなっていましたが、ららぽーと横浜に寄らなくなり、非常にシンプルになりました。

 

 川向町~港北車庫線は区間便で、もとから少ないものでしたが、2008,2月のダイヤ改正で港北車庫行きが増えました。ところが、2010,4月のダイヤ改正で土休日はほとんど見られなくなり、後に港北車庫行きは姿を消すことになりました。消滅の繰り返しでしょうか。2019,3月のダイヤ改正で、港北車庫行きが平日夕方に復活となります。ただし、後の改正で、夜間のみの運行となります。

 2008,12月のダイヤ改正で、平日・土曜日の新横浜駅発中山駅行きの始発1本が、港北車庫始発に変更されました。また、2010,4月のダイヤ改正で、先述した、ららぽーと横浜~鶴見駅西口便の廃止、太尾小学校経由線の廃止、川向町~港北車庫線の減便の他に、平日の中山駅発着便が増発されました。また、このダイヤ改正で、東方町~港北区総合庁舎前間の平日日中の運転間隔がほぼ10分間隔になりました。中山駅~新横浜駅便が1時間に2便、ららぽーと横浜~新横浜駅便が1時間に2便、川向町~鶴見駅西口便が1時間に2便、といった具合でしたが、その後、2012,9月のダイヤ改正で減便となり、今現在では平日日中はほぼ15分間隔、中山駅北口~新横浜駅便が1時間に1便、ららぽーと横浜~新横浜駅便が1時間に1便、川向町~鶴見駅西口便が1時間に2便となっています。

 また、2012,9月のダイヤ改正で、これまでに見られなかった運用、川向町~新羽駅線という区間便が新設されました。2019,3月のダイヤ改正では、この区間便がさらに増発されています。

​ 2021,4月のダイヤ改正では若干減便が見られます。

​ 2023,1月のダイヤ改正で、鶴見駅西口発着便については大きな変化はありませんが、新羽駅、中山駅側で

改編が行われます。大半が41系統と同一ルートとなる、28系統中山駅北口​~佐江戸中央~新羽駅の新設により、ららぽーと横浜停留所の移設、従来のららぽーと横浜発着便(ららぽーと横浜~新開橋~新羽駅~大倉山駅~新横浜駅)の運行終了、川向町折返場~東方町~新開橋~新羽駅線の運行終了と、大きな変化が見られます。​この改正で、従来の新横浜駅・港北車庫発着路線の運行本数に大きな変化は見られません。

 2024,4月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ若干減便となるほか、中山駅北口発着線の経路が変更となり、

中山駅北口~青砥~貝の坂~佐江戸のように、中山町経由から貝の坂経由に変わります。
 

 

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