54系統 本牧営業所



根岸駅~根岸七曲り下~三溪園南門入口~本牧市民公園~本牧車庫
→平23 土18 休16
←平37 土30 休24
根岸駅→(急行)→本牧市民公園→かもめ町第2→日産本牧専用埠頭→本牧ポートハイツ
→本牧ふ頭入口→大鳥中学校裏→本牧車庫
→平 朝2
根岸駅~(急行)~本牧市民公園~かもめ町第2~日産本牧専用埠頭
→平 朝2
←平 夕5
根岸駅→(急行)→本牧市民公園→かもめ町第2→日産本牧専用埠頭→本牧ポートハイツ
→本牧ふ頭入口→大鳥中学校裏→本牧市民公園→三溪園南門入口→根岸七曲り下→根岸駅
→平 朝4
*急行路線は、根岸駅~立野高校入口間のバス停は通過します。
この系統は変遷が複雑です。まず、憶えている限りでは、以下の運転体系であったような気がします。
①根岸駅~本牧市民公園~中小企業団地~日産工場前(現:日産本牧専用埠頭)~港湾住宅(現:本牧ポートハイツ)~小港橋~本牧~間門~根岸駅
②根岸駅~本牧市民公園~中小企業団地~日産工場前(現:日産本牧専用埠頭)~海づり桟橋
③根岸駅~本牧市民公園~中小企業団地~日産工場前(現:日産本牧専用埠頭)~港湾住宅(現:本牧ポートハイツ)~小港橋~本郷町~元町~薩摩町中区役所前~県庁前(現:日本大通り駅県庁前)~桜木町駅
④根岸駅~本牧市民公園~日産工場前(現:日産本牧専用埠頭)~港湾住宅(現:本牧ポートハイツ)~本牧ふ頭入口~本牧車庫(急行運転)
⑤根岸駅~本牧市民公園~本牧車庫
①は両まわり循環でしたが、いつしか間門・本牧先回りは126系統になりました。ただし、2007,4月の大規模な再編で126系統は廃止になっています。
②は根岸駅~D突堤入口線の前身ですが、やはり2007,4月の大規模な再編でD突堤入口~海づり桟橋間は廃止になっています。その後、2010,8月ダイヤ改正で廃止となり、根岸駅~本牧市民公園~日産工場前~本牧ふ頭入口~本牧車庫線に引き継がれています。
③はずいぶんと長距離を走るような気がしますが、日中のみ1時間に1本の割合の運転です。これもやはり2007,4月の大規模な再編で廃止になっています。
④は今でも健在です。当時も通勤時間帯のみの運転でしたが、同じ54系統でも中小企業団地を経由しないというちょっと変わりものでした。日産工場前区間便もあったような気がします。
⑤は今も変わりません。
中小企業団地を経由するものが多かったのですが、97系統が増強されたのでしょうか、54系統は中小企業団地経由が消滅しました。上記④と同じく本牧市民公園入口~三菱本牧工場前間を直行するルートをとるようになりました。引き継がれた126系統も直行ルートです。(この頃に「かもめ町第2」バス停が新設されたのでしょうか?)
2007,4月の大規模な再編での変更点は、先に述べたように、子系統の廃止、路線短縮もありますが、根岸駅→本牧市民公園→日産工場前→本牧ポートハイツ→本牧ふ頭入口→本牧市民公園→根岸駅線という循環線の新設もあります。平日朝5本しかありませんが、根岸駅→立野高校入口間は急行運転で、その間の停留所は通過します。しかし、復路の立野高校入口→根岸駅間は急行運転をしないといった、変わった運行形態になっています。
経路は、根岸駅を出たバスは、根岸七曲り下までは58系統などと同一のルートを走りますが、間門の三差路で右へ、国道357号線に入ります。三溪園南門入口、本牧市民公園と、首都高速の下を進んでいきます。本牧市民公園の先が分岐点となり、本牧車庫行きは左折してほどなく本牧車庫に着きます。日産工場方面へ行くバスは陸橋に入り、陸橋を渡り終えてすぐに左折します。97系統中小企業団地線はここを直進します。左折後ほどなくT字路を左折します。ここを右折するとすぐのところに97系統の「北通り」バス停があります。
54系統はその先、工場地帯をぬって走り、日産工場を過ぎるとすぐにT字路があり、左折し、本牧ポートハイツ、本牧ふ頭入口と、26系統と共通のルートをとります。本牧ふ頭入口で左折し、ここからは26系統本牧車庫線と共通のルートとなります。日産工場前経由本牧車庫行きは本牧横浜駅の先を右折して本牧車庫に入りますが、循環線はここを直進し、本牧市民公園に戻ってきます。その先は来た道を引き返すだけです。
なお、根岸駅~本牧車庫線は、本牧車庫発根岸駅行きに限り、交差点のバス停設置の関係で、2箇所の本牧市民公園バス停に停車します。1つ目は小さな公園の前のバス停(8,105系統などの市民公園経由と同じバス停)で、2つ目は国道357号線上にあるバス停(54系統日産工場前方面からの便、97系統などのバス停)です。103系統本牧車庫発横浜駅行きもこのように2箇所停車扱いをします。
2008,12月にダイヤ改正では、土休日のD突堤入口発の朝の1便が減便、また、根岸駅~本牧車庫線の土休日にも変更があり、土曜日の根岸駅発の夕方の空白が埋まり、運転本数も少し増えました。
2010,8月で、根岸駅~本牧市民公園~日産工場前~D突堤入口線が廃止となりました。確かに、日産工場行き、その1つ先のD突堤入口行き、なぜに2種類あるのでしょうかと不思議に思います。D突堤入口バス停は、日産工場バス停から至近距離です。
その埋め合わせというわけではありませんが、根岸駅~本牧市民公園~日産工場前~本牧ふ頭入口~本牧車庫線が新設されます。急行運転はしません。根岸駅発が平日、土曜日朝1本ずつ、本牧車庫発が平日16時台1本と、ごくわずかな運転本数です。
2016,10月に「ぶらり三溪園BUS」が新設され、これまでの「本牧三溪園前」バス停が「三溪園入口」に改称された関係で、「本牧三溪園入口」バス停が「三溪園南門入口」に名称変更されました。
2018,3月末のダイヤ改正で、97系統の日中便が本牧車庫前に立ち寄るようになります。その関係で、54系統根岸駅~本牧車庫線において、一部時間帯で減便されます。また、根岸駅~日産工場前~本牧車庫線については、本牧車庫行きは土曜日のみ、根岸駅行きは運行なしとなります。
2021,4月のダイヤ改正では、54系統根岸駅~本牧車庫線が減便となり、根岸駅~本牧市民公園~日産工場前~本牧ふ頭入口~本牧車庫線(急行運転をしない便)が運行終了となります。平日日中は97系統の本牧車庫経由循環線が代替運行となります。
2021,10月のダイヤ改正より、「日産工場前」バス停の名称が「日産本牧専用埠頭」に変更となります。
2024,4月のダイヤ改正で、若干減便となります。