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​82系統 浅間町営業所・緑営業所

82M横浜駅西口8-3937.JPG

八反橋←菅田町入口←/→ケアプラザ入口~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~横浜駅西口

 

→平22 土26 休18

←平22 土23 休16

 

八反橋←菅田町入口←/→ケアプラザ入口~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口

 

→平 朝~夕6  土 朝・夕6   休 朝1

←平 朝・夜5  土 朝・夕7    休 0

 

神大寺入口~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~青木橋~横浜駅西口

 

→平 朝・夜3 土 夜1  休 朝・夜3

←平 朝1         土 夜1  休 朝・夜2

 

神大寺入口~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口

 

→平 朝4   土 朝2  休 0

←平 朝3   土 朝2  休 朝1

 この系統は、もとは36系統でしたが、1996,3月末に再編が行われ、今現在の運転形態に至っています。36系統時代、八反橋発着路線も神大寺入口発着路線も浅間町営業所がメインで、82系統に変わっても、所管営業所は変わっていません。神大寺入口線はすべて浅間町営業所ですが、八反橋線は緑営業所便も混じり、緑所の担当便も少しずつ増えてきているような気がします。

 

 その再編前には、知る限りでは以下のような運転体系になっていました。(引きつづき36系統になったものを除きます。)

 

 ①八反橋~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口 

  (現在でも存続)

 ②八反橋~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口 (現在でも存続)

 ③八反橋~片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口~楠町~浅間町車庫

  (①と出入庫便を兼ねたもの)

 ④八反橋~三枚町~羽沢団地~東泉寺~八反橋~又口橋~新横浜駅~又口橋~岸根~六角橋北町~六角橋

     ~東神奈川駅西口~横浜駅西口

     (平日日中のみ1時間間隔の運転)

 ⑤八反橋~三枚町~羽沢団地~東泉寺~八反橋~岸根~六角橋北町~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口

  (土曜日、休日日中のみ1時間間隔の運転)

 ⑥片倉町駅~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口 

  (平日朝のみの運転)

 ⑦神大寺入口~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口 

  (現在でも存続)

 ⑧神大寺入口~日枝橋~神大寺~六角橋~東神奈川駅西口 

  (現在でも存続)

 

  

 ①②以外は浅間町営業所のみの所管でした。神大寺入口線にも緑営業所便があったそうですが、見かけたことはありません。確かにかつての車内の緑営業所の路線図には、神大寺入口線が入っていましたし、36系統とは関係ありませんが62系統も入っていました。今現在もおかしなことに、神大寺入口の時刻表では問い合わせ先が緑営業所となっています。(直されたかどうかは不明です。)

 ③は休日運休でした。方向幕は「36 横浜駅西口 浅間町車庫」となっていました。

 ④は⑤よりも後に新設されています。旧108系統新横浜駅~菅田町入口~大丸~三ツ沢総合グランド入口~横浜駅西口線の廃止以来、又口橋~港神境(こうじんざかい)~菅田町入口間が復活となりました。また方向幕の経由地・行き先はすべて緑文字になっており、当時にしては異色なものでした。ただし、土休日の新横浜駅を経由しない便は、又口橋にも停まらず、~港神境~岸根~、という停車順序でした。

 

 今現在の82系統の運転本数・間隔は、36系統時代とそんなに変わりはなく、八反橋線も神大寺入口線も日中は1時間に1本程度となります。朝・夕~夜は、それなりに多くなりますが、神大寺入口線ではほとんどが東神奈川駅西口発着となります。八反橋線の朝・夕~夜は日中とのギャップが激しいほど多くなります。八反橋線は全体的に見ても運転間隔が等間隔ではありません。また、2007,4月の大規模な再編で96系統八反橋~下耕地~六角橋北町~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口線が廃止となりましたが、その分運転本数が増えたというわけでもありません。

  

 経路を紹介しますと、八反橋には折り返し施設があります。82系統は129系統新横浜駅行きなどと同じのりばに

なります。八反橋を出ると、交差点右折の関係で、菅田町入口は八反橋行きしか停まりません。右折すればその先は36系統とまったく同じルートになります。

 神大寺入口からの便は、神大寺入口の交差点を左折し、一気に坂を下っていきます。次の西神大寺は82系統単独のバス停となります。その先道は平坦になり、日枝橋で右折し、36系統、82系統八反橋線に合流します。

 

 所管営業所は先述のように、神大寺入口線は浅間町所単独、八反橋線は浅間町所・緑所の共管です。八反橋線では、営業所によって方向幕に違いが見られます。八反橋行きを例に挙げると、浅間町所は「82 六角橋 八反橋」または経由地なしの「82 八反橋」ですが、緑所は「82 片倉町駅 八反橋」です。(LED表示では統一されるようになりました。)

 36系統では浅間町所の運転本数は少ないですが、82系統では逆に緑所の本数が少なくなります。平日日中はほとんどが浅間町所の便ですが、休日日中には緑所の便も時折見られます。緑所の三菱ふそう車の82系統やその方向幕を見ると何だか違和感を感じさせます。(2022,10月ダイヤ改正より、36系統の浅間町所便が増えたのと同時に、82系統八反橋発着線の緑所の担当便がごくわずかとなります。)

 

 八反橋、神大寺入口から横浜駅西口に行くには他の系統がありますが、横浜駅西口よりは、東白楽・東神奈川駅西口を結ぶことに意義があるようです。また、36系統は車内混雑の激しい路線ですから、(菅田町入口~)日枝橋~六角橋間を走る36系統の補完的な役割もしているのでしょう。

 

 2012,2月から、羽沢地区から神奈川区役所方面へのアクセスとして、緑車庫発着路線(緑車庫~鴨居駅~菅田町~小川橋~東泉寺~羽沢団地~八反橋~従来のルート~横浜駅西口)が新設されました。緑車庫発着とは言えども、浅間町所担当の路線でした。これにより、相鉄バス浜1系統の菅田運動場入口、池上小学校下、菅田中学校前に市営バスが運行されるようになりました。運行本数は日中3本のみです。

 1年間の試験運行後、2013,3月に、ふれあいバス(神奈川区)に変更され、1日2往復に減便、所管が緑営業所に変更となりました。菅田交差点の鋭角の交差点を曲がる関係で大型車が入れず、中型車方向幕車が運行していました。

 2013,3月末より、横浜駅西口行きは鶴屋町3丁目経由へ変更されています。

  2021,4月のダイヤ改正で、神大寺入口発着の一部路線が88系統に吸収合併され、神大寺入口発着路線の大半が88系統市民病院~東神奈川駅西口~神大寺入口線となります。

 2022,10月のダイヤ改正で運行本数が若干減便となります。

 2024,4月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ若干減便となります。

 2024,10月のダイヤ改正で、八反橋発着便の平日ダイヤのみ若干減便となります。

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