89系統(ぶらり観光SAN路線 Nルート ぶらり野毛山動物園BUS)浅間町営業所
一本松小学校~野毛山動物園~野毛坂~桜木町駅
(ぶらり野毛山動物園BUS)
→平 17 土 25 休 25
←平 16 土 24 休 24
一本松小学校~野毛山動物園~野毛坂~桜木町駅~神奈川大学MMキャンパス前~横浜駅
(ぶらり野毛山動物園BUS)
→平 20 土 朝~夕17 休 朝~夕17
←平 20 土 朝~夕18 休 朝~夕18
この系統は以前市が尾駅を循環する路線でしたが、今現在では一本松小学校と横浜駅を結ぶ路線になっています。前身は32系統で、1998,1月に一本松小学校~県庁前間に89系統として分断されました。その後、山下ふ頭まで延伸されましたが、2007,1月に桜木町駅~山下ふ頭間は廃止に、その代わり、桜木町駅~横浜駅間が延伸されました。
2015,10月より、桜木町駅~横浜駅間が急行運転となり、2016,4月からは保土ヶ谷営業所から浅間町営業所に移管されています。2016,10月に、土休日の便が「ぶらり観光SAN路線」のうちの「ぶらり野毛山動物園BUS」として運行されています。なお、土休日の「ぶらり野毛山動物園BUS」は、アンパンマンミュージアム入口(のち、みなとみらい4丁目に名称変更)経由に変更されています。
横浜駅発着がメインとなっていますが、平日の朝、夕~夜は桜木町駅発着となります。32系統から分断された当時から、日中の運転間隔は概ね30分間隔、32系統とそう変わりありませんでしたが、土休日ダイヤは増発され、日中では約15~25分間隔となっています。土休日でも多客期には、一本松小学校~桜木町駅間の臨時便が見られましたが、増発後の現在は臨時便が出ているかどうかは不明です。
経路を横浜駅側から紹介しますと、横浜駅~桜木町駅間は8系統などとルートは変わりません。土休日の「ぶらり野毛山動物園BUS」はみなとみらい大通りのアンパンマンミュージアム入口(のち、みなとみらい4丁目に名称変更)を経由します。急行運転のため、平日ルートは、横浜駅東口バスターミナル~桜木町駅間のバス停は通過となります。(横浜駅行きの横浜駅改札口前は停車。)土休日の「ぶらり野毛山動物園BUS」は、横浜駅東口バスターミナル~桜木町駅間では、アンパンマンミュージアム入口(のち、みなとみらい4丁目に名称変更)以外は通過となります。(横浜駅行きの横浜駅改札口前は停車。)急行バス化されても、桜木町駅のバスターミナルを経由する点、時間がかかります。なお、2020,7月下旬のダイヤ改正以降は急行運転を取りやめ、全日みなとみらい経由となっているため、みなとみらい4丁目(横浜駅行きのみの停車。)、神奈川大学MMキャンパス前、ぴあアリーナMMに停車するようになっています。
桜木町駅ターミナルをまわって、野毛大通りに入ります。野毛町の先、日ノ出町駅前の交差点を右折すると日の出町1丁目です。なお、日の出町1丁目バス停は一本松小学校行きのみの停車です。次は野毛坂ですが、103系統などのバス停とは別の位置にあります。野毛坂バス停を出るとほどなく左折し、野毛坂を登っていきます。かつてはハマちゃんバス(西区おでかけサポートバス)も走っていた区間です。その後、野毛山動物園まで登り坂はつづきます。その先細い道をさらに進むと一本松小学校です。
横浜駅行きのバスは、桜木町駅ではバスターミナルをまわるため、桜木町駅周辺の通過に時間がかかります。桜木町駅の8,26系統などの横浜駅行きバス停は国道沿いにありますが、89系統横浜駅行きだけ違ったのりば(バスターミナル)からの発車となります。
この系統は32系統と同様、狭い道路を通るため、中型車の運行がメインでしたが、大型車の運行も増えるようになり、浅間町所移管後は完全に大型車での運行となりました。「ぶらり観光SAN路線」用のラッピングバスのカラーは黄色で、このバスの土休日に運行されるダイヤが決まっています。
2018,3月末のダイヤ改正で、平日のみ若干減便されます。
2019,5月末に「アンパンマンミュージアム入口」バス停は、移転のため名称変更され、「みなとみらい4丁目」に変わります。
2020,7月下旬のダイヤ改正で、平日朝はすべて横浜駅発着に変更、平日、土休日ともに経路はみなとみらい4丁目経由に統一され、急行運転は取りやめとなっています。
2021,4月のダイヤ改正で、「みなとみらい4丁目」(桜木町駅方向)と「4丁目駐車場」バス停は、「神奈川大学MMキャンパス前」に名称変更となります。
2024,10月のダイヤ改正で、桜木町駅発着便がメインとなります。一本松小学校~桜木町駅間の運行本数は、平日は若干減便となりますが、逆に土休日は増便、日中は1時間に3本の運行となります。