観光スポット周遊バス あかいくつ (本牧営業所)
桜木町駅→馬車道駅→万国橋・ワールドポーターズ前→ハンマーヘッド→赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク前→日本大通り駅県庁前→中華街(朝陽門)→元町入口→港の見える丘公園→元町入口→マリンタワー前
→山下公園→大さん橋客船ターミナル→赤レンガ倉庫前→ハンマーヘッド→万国橋・ワールドポーターズ前
→馬車道駅→桜木町駅
→平 日中~夕24 土 日中~夕32 休 日中~夕32
(平日日中は20分間隔、土休日日中は15分間隔で運行しています。)
桜木町駅~馬車道駅~万国橋・ワールドポーターズ前~ハンマーヘッド
→平 夕~夜5 土 夕~夜4 休 夕~夜4
←平 日中~夜6 土 日中・夜5 休 日中・夜5
桜木町駅→馬車道駅→万国橋・ワールドポーターズ前→ワールドポーターズ→ハンマーヘッド
→平 朝1 土 朝1 休 朝1
桜木町駅(市役所口)→桜木町駅→馬車道駅→万国橋・ワールドポーターズ前→ワールドポーターズ
→ハンマーヘッド
→平 日中1 土 日中1 休 日中1
桜木町駅(市役所口)←桜木町駅←馬車道駅←万国橋・ワールドポーターズ前←ハンマーヘッド
←平 朝1 土 日中1 休 日中1
観光向けの市内遊覧バスは地方都市でもよく見かけますが、ようやく横浜でも2005,3月から運行を開始しました。まるで函館市電の「ハイカラ號」のようなカラーです。当初運賃は大人100円でしたが、2016,10月より、他の路線バス同様、大人220円に変更されています。市バス1日乗車券・市バス地下鉄共通1日乗車券は当初は使えませんでしたが、2008,11月からICカードも含めて使えるようになりました。また、あかいくつ専用の1日乗車券がありましたが、こちらは2008,11月の改正までの使用となっています。
開通当初は桜木町駅~美術の広場前~クイーンズスクエア~展示ホール・パシフィコ横浜~ワールドポーターズ~赤レンガ倉庫←大桟橋←/→日本大通り→中華街(朝陽門)→山下公園~マリンタワー前~元町入口~港の見える丘公園間の運転で、10時台から18時台までの運転で(5月~10月は19時台まで)、平日は30分間隔、土休日は20分間隔の運転でした。休日などは車内が混雑しており、もう少し運転本数があればと思っていました。
2008,11月に改正・ルート変更が行われました。桜木町駅→みなとみらい大通(現:ぴあアリーナMM)→4丁目駐車場→みなとみらい4丁目(現:アンパンマンミュージアム入口、のち、みなとみらい4丁目に変更)→新高島駅→マリノスタウン(現:とちのき通り)→展示ホール→パシフィコ横浜→ワールドポーターズ→赤レンガ倉庫(現:赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク前)→新県庁前(横浜三塔前)→日本大通り→中華街(朝陽門)→元町入口→港の見える丘公園→元町入口→マリンタワー前→山下公園→大桟橋(現:大さん橋入口)→大さん橋客船ターミナル→新県庁前(横浜三塔前)→馬車道駅(現:横浜市役所前)→桜木町駅と、循環運行に変更されたうえ、土休日ダイヤでは15分間隔の運転に変わり、増便されました。ただし、桜木町駅始発便、桜木町駅終着便、大さん橋客船ターミナル止まり便も存在していました。2009,4月のダイヤ改正より、平日の運転間隔が24分間隔に縮まりました。
2009,4月末から9月末にかけての「開国博Y150」開催期間中に限り、桜木町駅~(直行)~赤レンガ倉庫間の運行もありました。
2012,7月下旬より、MルートとCルートに分断され、桜木町駅→みなとみらい大通(現:ぴあアリーナMM)→4丁目駐車場→みなとみらい4丁目(現:アンパンマンミュージアム入口、のち、みなとみらい4丁目に変更)→新高島駅→マリノスタウン(現:とちのき通り)→展示ホール→パシフィコ横浜→国際橋・カップヌードルミュージアム前→赤レンガ倉庫(現:赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク前)→万国橋・ワールドポーターズ前→横浜第二合同庁舎(現:馬車道駅)→馬車道駅(現:横浜市役所前)→桜木町駅(Mルート みなとみみらいルート)、
桜木町駅→馬車道駅(現:横浜市役所前)→横浜第二合同庁舎(現:馬車道駅)→万国橋・ワールドポーターズ前→赤レンガ倉庫(現:赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク前)→新県庁前(横浜三塔前)→日本大通り→中華街(朝陽門)→元町入口→港の見える丘公園→元町入口→マリンタワー前→山下公園→大桟橋→大さん橋客船ターミナル→赤レンガ倉庫(現:赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク前)→万国橋・ワールドポーターズ前→横浜第二合同庁舎(現:馬車道駅)→馬車道駅(現:横浜市役所前)→桜木町駅(Cルート 中華街・元町ルート)と、2ルート体制となりました。
2015,5月末より、Mルートのマリノスタウン(現:とちのき通り)~展示ホール間の経路が変更となり、みなとみらい駅、クイーンズスクエアを経由するようになっています。
2016,10月より「ぶらり観光SAN路線」が運行開始となり、ダイヤが改正され、Mルートが大幅に減便されています。
(平日40分間隔→55~72分間隔、土休日30分間隔→60分間隔)Cルートは平日20分間隔→16~20分間隔、土休日15分間隔
→10~15分間隔と若干増発されています。2018,3月末のダイヤ改正より、Cルートの土休日ダイヤ、桜木町駅発10:00~16:00の間の運転間隔が12分間隔と、さらに増発されるようになりました。(16:00以降19:30までは15分間隔です。)
2020,7月下旬のベイサイドブルー運行開始に合わせて路線再編が行われ、Mルートは運行終了となりました。CルートはAルートに改められ、ハンマーヘッドを経由するようになったほか、県庁周辺で若干ルートが変更されています。運行時間帯は桜木町発10時台から17時台の間で、30分間隔の運行となっています。
2021,4月のダイヤ改正で、平日は30分間隔、土休日は15~20分間隔と増便になり、もとの状態を取り戻しつつあります。
実際表示されていませんが、書類上の系統番号は「271系統」です。原則として「あかいくつ仕様」のバスが運行されますが、応援で通常のバスが走ることがあります。「あかいくつ仕様」のバスは、開通以来「方向幕」をとり入れており、ルートごとにラインカラーも施されています。2016年型の新車に至っても「方向幕車」です。また、運賃については、開業当初から運賃は100円でしたが、2016,10月より、一般路線と同じく220円に変更されました。
2020,7月改正後の経路は以下のようになります。
桜木町駅を出ると、ハンマーヘッドまではピアラインと同じ経路を通ります。ハンマーヘッドからは、マリン&ウォークの前を通り、赤レンガ倉庫のバスターミナルに入ります。赤レンガ倉庫からは新港橋を通り、県庁前交差点で左折し、8系統など同じ経路を使います。2020,7月改正前までは日本大通りを経由していましたが、変更後は日本大通り駅県庁前バス停、大桟橋通りを経由して中華街へ向かうようになっています。中華街内を走り抜け、再び8系統などのルートに合流、直進して元町入口からは谷戸坂を登り、港の見える丘公園へ向かいます。公園内の噴水広場で転回をし、来た道を戻ります。山下橋交差点からは山下公園通りを西へ進みます。大さん橋客船ターミナルに立ち寄り、赤レンガ倉庫へ向かいますが、2020,7月改正より、赤レンガ倉庫バスターミナルを使わず、汽車道側に赤レンガ倉庫前バス停が新設され、そちらを使うようになりました。サークルウォークを右折し、ハンマーヘッドを経由して、桜木町駅に戻ります。
2023,4月のダイヤ改正より、ピアラインの代替として、桜木町駅~ハンマーヘッド間の区間便が運行されます。運行時間帯は限定されており、午前中と夜間のみです。1往復のみ、桜木町駅(市役所口)発着便となります。
2023,10月のダイヤ改正より、午前中のハンマーヘッド行き2便がワールドポーターズ経由となり、ピアラインのいったん廃止となった区間が復活となりました。