YOKOHAMA BAYSIDE BLUE ベイサイドブルー (滝頭営業所)
横浜駅→高島中央公園→パシフィコ横浜ノース→パシフィコ横浜
→カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口→大さん橋入口→山下公園→山下ふ頭
→平 日中~夕15 土 日中~夕18 休 日中~夕18
山下ふ頭→山下町タワー入口→中華街入口→赤レンガ倉庫前→ハンマーヘッド→パシフィコ横浜
→パシフィコ横浜ノース→高島中央公園→横浜駅改札口前
→平 日中~夕16 土 日中~夜18 休 日中~夜18
横浜駅とみなとみらい地区とを結ぶバスはこれまでに141系統、100円バスがありましたが、2007,4月の大改編で100円バスが廃止となり、一時期運行がありませんでした。2011,9月上旬より、ようやく270系統として運行が再開されました。
新設当初の270系統は、横浜駅→(急行)→赤レンガ倉庫、赤レンガ倉庫→(急行)→横浜駅と、途中停留所には停車しない急行運転でした。(横浜駅行きは横浜駅改札口前にも停車。)運行本数は土休日の10時~20時台に1時間に1本と少ないものの、滝頭、本牧営業所の共管運行をしていました。
2015,10月より、横浜駅→国際橋・カップヌードルミュージアム前→赤レンガ倉庫→ワールドポーターズ→横浜駅改札口前→横浜駅と、循環運行に変わり、一部時間帯については30分間隔と、増便も行われました。
2016,10月より、「ぶらり観光SAN路線」の1つとして、アンパンマンミュージアム入口(のち、みなとみらい4丁目に名称変更)、クイーンズスクエアを経由するように改編されました。ダイヤは270系統循環運行時と変わりありません。
2020,7,23より、路線再編に伴い、「ぶらり赤レンガBUS」、「あかいくつMルート」は「ベイサイドブルー」に引き継がれました。横浜市営バス初の「連節バス」が運行に入っています。
経路は往復とも異なります。横浜駅からは270系統時代のルートを辿り、高島中央公園(アンパンマンミュージアム最寄り)を過ぎ、パシフィコ横浜ノースに立ち寄ります。パシフィコ横浜ノースではUターンをし、臨港パーク入口交差点に戻ります。国際大通りをパシフィコ横浜に沿って進み、パシフィコ横浜に立ち寄ります。なお、展示ホールバス停には停まりません。
パシフィコ横浜からはハンマーヘッド、赤レンガ倉庫に立ち寄らず、客船ターミナル入口交差点、万国橋を経て、山下公園方面へ向かいます。ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、ワールドポーターズなどへのアクセスは、カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口下車となります。その後、海岸通、大さん橋入口を経て、山下ふ頭に着きます。なお、山下ふ頭
ベイサイドブルー停留所は山下公園そばにあり、20系統ののりばとは少し離れています。
横浜駅行きは、山下ふ頭から8系統などのルートを使って中華街入口で停車扱いをし、県庁前で右折し、赤レンガ倉庫へ向かいます。赤レンガ倉庫ではバスターミナルを使わず、国際大通り沿いに新設されたバス停が使われます。停留所名は「赤レンガ倉庫前」となります。その後、山下ふ頭行きと同じルートとなりますが、高島中央公園→横浜駅改札口前間は往復で若干ルートが異なるほか、2023,10月のダイヤ改正より、横浜駅行きのみハンマーヘッドを経由するようになっています。終点は横浜駅改札口前で、横浜駅バスターミナルまで行かないので注意が必要です。
日中から夜にかけて1時間に2本程度の運行です。一部ルートが「あかいくつ」とすれ違い、赤レンガ周辺と中華街を相互で往復できそうですが、「あかいくつ」も1時間に2本の運行で、観光周遊にしては運行本数が貧弱のような気がします。
2023,10月のダイヤ改正で、横浜駅方面行きの経路が変更となり、赤レンガ倉庫前→パシフィコ横浜間でハンマーヘッドを経由するようになります。